HOME >> オリジナルコンテンツ >> 『団遊日記』
オリジナルコンテンツ

団遊日記

「しんどうこうすけ(2005/12/16)」

お祝いである。
お祝いである。
お祝いである。
ラジオが復活したのである。

深夜ブロックは、
創業とほぼ同時に始めた、
「しんどうこうすけ」との遊び。

収録場所を、昔の事務所から、一時期カラオケボックスの時期を経て
今また、新事務所での収録が始まった。

ところで、「しんどうこうすけ」という人間は、
見た感じもしゃべった感じも実際も、全体的にいい加減である。

何かを深く考えたフリをするのは得意だが、
何かを深く考えたことはない。

また、
人のことを思いやる言葉をかけるフリをするのは得意だが
人のことを思いやる言葉をかけたことはない。
というよりも人のことを思いやる、という意味がわからない。

ようするに「どうしようもない人」
なのである。

しかし。 この「どうしようもない人」、
というのは世の中にそういないので
ある意味貴重だといえる。

例えば。
犯罪を犯しちゃった人がいるとする。
これは、

「どうしようもない人」というよりは
「どうでもいい人」

なので、
もちろん関係者にとっては

「憎むべき人」

になるのだろうが、その対象ではない。
すなはち、「どうしようもない人」
というのは、ともすれば褒め言葉なのだ。

例えば兄弟がいたとして。
お兄ちゃんがしっかりモノで、
弟は「どうしようもない弟」だと周りから見られていたとしよう
そういうときは、なんか弟くんの方がヒーローだったりする。
もちろん、いきつくところまで行けば、

「どうしようもない弟」
から
「どうにかしてほしい弟」
となるので、これはもう、ヒーローでいることはできないのであるが。

そして。
この「どうしようもない人」にいとおしさを感じてしまうのは、
世の中が上手に世の中をやっていくために神様が植えつけた
人としての基本的才能なのかもしれないと思う。

すなはち。
「どうしようもない人」を手厚く加護するように、
世の中は仕組みがなっているのだ。

しかしその一方。
世の中の「どうしようもない人」は
狙ってそうなっているのではない、というのもまた確かなことである。
そういう意味ではやはりどうしようもない人は才能なのだ。

「しんどうこうすけ」はそういう人で、
来年2月に「子どもの格言」という本を、インデックスコミュニケーションズ
から出版してもらうそうです。

また、ここにも被害者が。