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45歳からの老後 in コスタリカ

『45歳からの老後』

ったく、腹が立つ!!。

力作!!「龍宮の使い」のレリーフ

【その一】
昨日、ココの町から約40km離れた町、サンタクルスに我がボロラン号で買い物に行ったときのことです。
サンタクルスは中国系移民の多い場所で、町のあちこちに中華レストランや中国人オーナーによる商店が軒を並べているのですが、私たちはいつもこの町の《キーオン》という中国人オーナーのスーパーマーケットに立ち寄ります。
コーナーは小さいのですが、店中に豆板醤、腐乳、広東米酒、乾物類、中国茶といった中華材料から、日本の醤油、味噌、インスタントラーメン、粉わさび、タイのナンプラーやナムチムガイ、ベトナムのライスペーパーといったアジアの食料品が置いてあるので、用が無くてもつい覗きに行ってしまうんですよね、食い意地が張る者としては。
といっても、この《キーオン》はココのスーパーマーケット《ルペロン》にもこういった食料品を卸しているので、特にサンタクルスまで来なくても手に入るのですが、稀に珍しい物や掘り出し物が出るので、つい帆先が向いてしまう訳です。
昨日もこの《キーオン》でフクロ茸の缶詰と干し浮き袋とシェンタン(アヒルの卵を飽和食塩水に1ヶ月ほど漬けたもの)を買い求め、後、すぐ近くに在るやはり中国系の、100円ショップ系の商品から、もう少し高級な絵画や置物、飾り棚なども扱っている中国グッズショップに立ち寄るため、その店の向かいの路上に「ボロラン号」を駐車させ、ロックし、カミさんと連れ立って道路を横断しようと思ったそのとき・・・。
「ヨウっ!!、この車俺が見といてやるよっ!!。」
薄汚れた迷彩色の上下の服に、元は紺色だった?ような茶色のスニーカー、黄色の蛍光テープが施されたオレンジ色のメッシュのベスト(交通整理の人が着るような)を羽織った、髪の毛が垢で固まって四方八方に逆立っている浮浪者風の男が近寄りながら声を掛けてきたんです。
コスタリカも御多分に洩れず、ホームレスや職の無い人などが、人が多く集まる場所(スーパーマーケットの駐車場・繁盛しているレストランの周辺・休日のビーチ付近の道路・繁華街・・・等)で、勝手に車を誘導したり、車の見張りをしているからといってドライバーに小銭を集る商売をしている人々が非常に多いのですが、10〜100円程度の金額なのでポケットに小銭が有れば払ってあげれば良いのでしょう・・・。ですが私はどうにもそれが納得できず、無視するか詰め寄られても極力払わないようにしています。
この人物もどうやらその輩らしく、自分の右目とボロラン号との間を、数日間は洗っていないような右手の人差し指でせわしなく往復させています。
「ノー、グラシアス。」と断れば好かったのでしょうが、いつも通りそれは無視して中国グッズショップに入って行きました。
私たちが居なくなった後も、ボロラン号の周りを執拗にぐるぐると回っているその男が少々気掛りではあったのですが・・・。
20分ほどして、カミさんと荷物を抱え店から出て車に近づき、キーを差し込もうとドアを何気なく見下ろすと・・・、
「アアアアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!。」
無数に付いているSAVAの爪痕とは比べ物にならない、深――――いっ!!長―――――いっ!!、悪意に満ちた引っかき傷が・・・、ボロラン号を真横から切断するように・・・、今しもコインで削られたような・・・、真一文字に車体を貫いているではありませんか!!。
くっそ――――――――――――っ!!、やられました・・・!!。
ったく、腹が立つ!!。
例の男は何食わぬ顔で、近くの車を誘導しようとしています。
現行を押さえた訳ではないのでどうしようもありませんが・・・、
「絶対にアイツが犯人ですっ!!。」

牧場に突然出現した簡易デイスコテイク

【その二】
そうなんです、あいつらが遣って来たんです!!。

「ねえ、どうしてこの家にはネズミが居ないの?。」
「どうしてって、イグアナが居るからかなっ?。」
「ふ〜〜〜ん、僕の家にはいっぱい居るよ!!。」
フェデリコの子供とこんな話をしたことがあります。
その、以前フェデリコが住んでいた隣の小屋を、工事関係者が解体し始めたんです、少しずつなんですが・・・、どうせなら一気に取り壊してくれた方が有り難いのに・・・。
それを目撃して思わず顔を顰めてしまいました。嫌な予感がしたんですよね・・・。
と思ったら案の定、その日の夜中に我が家の天井裏で大運動会を始めたネズミたちの足音が、3Dシステムのごとく頭上を渦巻いて鳴り響き始めました。
くそ〜〜〜〜〜〜っ!!、ったく腹が立つ!!。
幸いまだ家内に入り込んできてはいませんが、それでも、ものの数日間でポーチに置いてある冷蔵庫の内側の発泡スチロールを食い散らかすは・・・、SAVAのドッグフードの箱を食い破り食べ散らかすは・・・、屋根と鉄柵の間に詰めたスポンジを食い破るは・・・、悪事の限りを尽くしてくれているんです。
いったいイグアナはどうしてしまったのでしょうか?。
【イグアナはネズミを追い出してくれる】というのは、単なる神話だったのでしょうか?。
そういえば最近、イグアナの数が減っているような・・・?。
そう、どうもSAVAが捕まえて食べているようなんです。先日も1m以上も在る大きなイグアナを追い掛け回し、捕まえて何処かへ姿を消してしまいました。
そんなことが関係しているのか、一向にネズミが居なくなる気配がありません。
そこで一大奮起、私たちはネズミ除去に打って出ました。
殺鼠剤を屋根裏に撒く、ネズミが通る経路はわかっているので、そこにばね式のネズミ捕りを仕掛け(仕掛ける際指を挟んでしまい3日間は痛い思いをしましたが・・・)、さらにネズミ捕りの粘着シートも仕掛けるといった念の入れよう。
トムとジェリーでは有りませんが、餌はやはりチーズが好いようで、野菜屑などより遥かに掛が優れています。
それに、ばね式のネズミ捕りよりも粘着シートのほうが良く掛かります。
ただ問題は、ネズミが掛かるとSAVAが顔中ベッタベタにしながらネズミを食べてしまうので困ってしまいます。SAVAの顔だけなら好いのですが、床のタイル中粘着剤だらけにして、これがこびり付いてなかなか取れません。
ったく!!、腹が立つ!!、この野生児が・・・!!。
どうやらSAVAが5〜6匹食べたところで第一陣は姿を消したようですが、これからも少しずつ取り壊してゆく過程で、再び第二・第三の軍団が大挙してやってくることでしょう。
なんと言っても半径300m以内に在る建物と言えば我が家だけなのですから・・・。

ネズミ取りにこんな綺麗なトカゲが・・・

【その三】
「ドッス〜〜〜〜〜〜〜〜ン!!。」
大きな地響きが鳴り渡り、何かが庭に墜落してきた?、倒れた?ような気配がして、慌てて 庭に飛び出すと・・・。
以前写真で御紹介したことがある、庭の高さ3mほどの大きなポトスのオブジェが倒れていました・・・。
以前はポトスが巻き付いた大きな木だったのですが、そこにシロアリが巣食って枯れ木になってしまい、倒れると家が危険に晒されるので仕方なく3mのところで切断したのです。
ですが、どうやら完全に根まで食い荒らされてしまったようです。
ったく!!、頭にくる!!、シロアリの奴らめっ!!。
ここ2年半で3本目ですよっ!!シロアリによって倒木させられた庭の木は・・・。


以上、最近の「ったく!!。」でした。