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45歳からの老後 in コスタリカ

『45歳からの老後』〓非想非非想天的コスタリカ移住生活〓

一発百中!!

「一発百中!!。」???、これは《カミさん語録》の中でも比較的よく使われる、彼女風言い回し言葉の一つです。
「それを言うなら百発百中だろうに・・・。」と言う私に、
「違うっ!!、一発百中でイイのっ!!。」と、いつも逆に言い負かされてしまいます。
カミさん曰く、百発撃って百発当たるなんて言う確率の話では無く、『ここぞと言う時に一発咬ます場合には、その標的に向かって同時に百発当てるぐらいの強い気持ちを入魂する!!、と言う精神論的言葉』なのだそうです。
映画【マスク】でも無いだろうに・・・。

どうにかこうにかレジデンシアの取得に向かって動き出せる体制が整いつつある(義父母の多大なる協力のお陰です)ので、少しずつですが行動を興し始めました。
差し当たりレジデンシア取得を申請するに際し必要とされる幾つかの書類の中から、まずは【無犯罪証明書】の取得のためサンホセに在る日本大使館へ向かうことに・・・。
自宅からサンホセまで約250kmほどの距離なのですが・・・、あの〜っ、そうっ、例のボロラン号で向かうにはかなりの勇気が必要なのです。
相変わらず崩壊?に向かって順調に突き進んでいる我がボロラン号、先週もエンジンからオイルが漏れだしパッキンを交換したばかりだし、車体の下に潜り込んでいくら確認しても原因は判らないのですが、またブレーキオイルがすぐに減ってしまう(絶対にどこかから漏れている!!)し・・・、運転席の床下から「クワッ・・・、クワッ・・・。」と何やら得体の知れない異常音が聞こえてくるし・・・。
穴ぼこだらけの道路や運転マナーの悪さ、我がボロラン号のポテンシャル、その他の道路事情の問題からサンホセまでは常に6〜7時間も掛かっているのですが、今回は無理をせず、久しぶりの遠出と言うこともあってパンアメリカンハイウェー(1号線、高速道路????)は使わず、迂回してアレナル火山の麓に在るコスタリカでは有名なタバコン温泉で1泊して、車を十分休ませてから向かうことにします。

タバコンの滝湯

タバコン温泉はコスタリカでは一番有名な温泉スパで、海外から(一部コスタリカ国内のお金持ちたちも)の観光客で常に賑わっています。
私たちは、いつもカーニョネグロへ向かう道すがら、このタバコン温泉の前を通過するのですが、何分少々お高いので(料金が)なかなか足を踏み入れる機会が有りませんでしたが、「せっかくコスタリカに住んでいるのだから一度くらいは覗いてみよう・・・」と、今回思い切って立ち寄ってみることにしました。
このリゾート地域にはホテルがいくつも(建設中も複数)在るのですが、タバコンの温泉施設を利用しようとすると別料金(つい最近まで1人19ドルだったのがあっという間に48ドルまで値上がりしてしまっている)が掛かってしまうので、1泊145ドル(乾期は165ドル)+TAX+サービス料等で総額169ドルと宿泊料金としては一番高いのですが、温泉施設使用料無料のホテル TABACON RESORTが一番お得と言うことで、結局一番有名なそのホテルに予約を・・・。

タバコン温泉から望むアレナル火山

アレナル火山の懐から流れ出る温泉を利用したこのスパ、上流からの流れを利用して途中いくつもの湯場(日本流に言うと滝湯、寝湯、打たせ湯、温水プール・・・といったところ)が在り、他にも別料金ですが泥パック、マッサージ、レストラン等が在ります。
例えは好くないかもしれませんが、まあっ、伊豆天城荘と箱根小涌園を足して縮小し、それをコスタリカ風にアレンジしたら・・・、と考えて頂けたらイメージが近いかもしれません・・・???。
ホテルの方も、部屋からアレナル火山が直望でき、夜の帳が下りると、その火口から吹き出す溶岩で山頂付近が赤々と燃える、雄大で幻想的な姿を目にすることが出来ます。
部屋は勿論、プール・ジャグジー・レストランも普段着のコスタリカとは全く異質な空間で、まさにリゾートそのもの。
お金に余裕がある方にはお奨めかもしれません、私たちはもう宿泊することは無いでしょうが・・・。
翌朝9時、チャックアウトを済ませ、ボロラン号一台だけが異常に浮いている駐車場から車を出そうともがいていると、隣を最新型のベンツのスポーツカー(関税80%のコスタリカではいったいいくらするのか?)が、やけに垢抜けたカップルを乗せて走り去ってゆきました。
「コスタリカの芸能人?かな〜っ。」
などとカミさんが戯言を漏らす中、ボロラン号を蹴立て、私たちも一路サンホセを目指します。

午後一時少し前、サンホセに到着。
大使館はすでに昼休みの最中なので、私たちも食事を済ませてから向かう事にします。
近くのレストランで食べた【従業員曰くバハマ産?】の生牡蠣が美味かったっ・・・・!!。

この10階が日本大使館

大使館の友人Nさんに書類を作成して頂いている最中、何気なく今朝のベンツのカップルのことを話すと、
「それはきっと麻薬カルテルの一味でしょう。」と言われ・・・納得。
サバナ公園に面する10階建てのビルの最上階、そこが新しく移転した日本大使館と成っています。付近に高い建物はほとんど無いので、大使館会議室の足下から総ガラス張りの窓から眺めるサンホセ周辺の景色は絶景です。
指紋押捺を済ませ、書類の主旨・説明を聞きながら、『無犯罪証明書が出来上がるのが約3ヶ月ほどとすると・・・、更にその有効期限が6ヶ月・・・、それまでに円安の問題は解決するだろうか・・・?。』、などと真剣に考え込んでしまいました。
だって今年の2月には1ドル107円ちょっとだったのに、今は118円以上ですからね!!。6万ドルに対し、この差は大きいっ!!。実にっ!!。
私たちは預金・金利生活者以外レジデンシアの取得方法が無いのですから・・・。
しかも、今回のこの申請で許可が下りるかどうかは、また別問題とか・・・。
弁護士ともよく協議して最善を尽くさねば。
そうっ、まさに【一発百中!!】の願いを込めて・・・。