
コロン島のメインストリート
明けましておめでとう御座います。
今年も「45歳からの老後」 よろしくお願いいたします。
どうも年末から年始に掛けてブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの夫婦、テニスのアンドレア・アガシ、マドンナなどがフォーシーズンスに滞在していたようです。
テレビのニュースで流れていたのでまんざら嘘ではないと思いますが、別段騒ぎに成るでもなく、誰に聞いても「知らな〜い。」との答えしか返ってきません。
フォーシーズンスのプライベートビーチのすぐ沖合にドデカイ豪華クルーザーが停泊していたので『マドンナがデッキで日光浴でもしてるかも!!。』などと妄想を抱き、よ〜く目を凝らして観てみましたが・・・、見えるわけないですよね。
双眼鏡持っていけばよかった・・・。

国境に架かる鉄橋
パナマとの国境が近づくに連れて、果てしなく続く広大なバナナ畑が道の両側に広がり始めます。
デルモンテ・チキータ・ドールなど日本でもお馴染みの会社の畑が、まるで低木だけで出来たジャングルのように地上を覆い尽くしています。
それにしてもここまで広いと、日本の子供たちが隠れんぼでもしたら1週間は行方不明になってしまうかもしれません。
品質の良いものは主に輸出用とされ、それ以外が国内向けに販売されるようです。
コーヒーと同じで、本当に美味しいものは庶民にはなかなか手に入らないようですね。
リモンからパナマとの国境に掛けては、毎年水害の被害に見舞われることが多く、現在も寸断された道路の復旧工事があちこちで見られます。もし皆さんがここを訪れるならば、豪雨の多い10月頃は避けた方が良いかもしれません。
長く続く1本道の終点がパナマとの国境。
昔バナナの積み出しように使っていた鉄道の幅5mほどの鉄橋を、そのまま国境に架かる橋として使っているようです。
なんとものんびりとした国境風景ですが、水面まで20m位ある古くて狭い鉄橋を歩いているときに、遙かアメリカから遣ってくるあの馬鹿でかいコンボイが後ろから渡って来るときは恐怖です。
逃げ場がない場所では鉄骨にへばり付きやり過ごそうとするのですが、押しつぶされそうで・・・。
おまけにカミさん底がぶ厚い滑りやすいサンダル履き。
コンボイの迫り来る重量感と、あちこち腐って抜け落ちている先程まで降っていた雨で濡れた枕木の間から見える濁った水面までの高さから来る恐怖感で、足が竦んでその場で立ち往生。
地元の子供たちのいい笑い物に成ってしまう始末。
それでも顔面蒼白で何とか渡りきると、パナマの入国審査の小さな窓口へ向かいます。
が、それらしき建物の中には人の気配が有りません。
話しかけてきた客引きの少年に尋ねますが、やはりそこに間違いようです。
辺りを見回して近くに立っていた警官に尋ねると「今食事に行ってるから、1時まで帰ってこないよ。」との事。腕時計を見るとまだ午前11時45分。
「あと1時間以上も待つの〜っ!!。」カミさんの悲痛の叫びが乾ききった唇から漏れます。
仕方なく、いつでも密入国できそうな国境で座り込み、先程の少年をからかいながら時間を潰すことに・・・。
20分ほど経過すると、白いブラウスにカーキ色のスカートを履いた1人の小太りの女性が徐にやって来て、窓口の有るドアの鍵を開け中に入って行きます。
「あれっ?。」
少年も「早く行け。」と窓口を指差します。
そうなんですね、コスタリカとパナマには1時間の時差が有ったんです、良かった!!。
1人5ドルの乗り合いタクシーに10ドル上乗せして計20ドル支払い、2人でボカス・デ・トロ(群島)に向かう水上タクシーの乗り場まで向かいます。何しろ、いくら待ったところで同乗者など来そうにありませんでしたから。

一見綺麗そうな海ですが・・・
マングローブの水路を抜け、穏やかな内海をしばらく走ると左手に目指すボカス・デ・トロのメインアイランド、コロン島が見えてきます。
船着き場があるメインストリートを中心に町が広がっている町作りは、カリブ海の島ではよく見かける風景。
観光客も多く、レストランなども多くの人で賑わっていましたが、付近の海は油やゴミが沢山浮いていて、カリブ海だからとは言え必ずしも美しいとは言えないその場所で、潜って魚や貝殻などを物色している観光客を見るとなんだか可哀相な・・・、気の毒な気がしてきます。遠い外国から時間とお金を掛け、遙々やって来た挙げ句がこの海じゃ・・・・。
それに観光地だからかもしれませんが、パナマとしては物価が高い。
コロン島以外にはまだ綺麗な海域も有るそうですが、ビザの更新のためにやって来た私たちに取っては、桟橋式のレストランから見えた海上に浮かぶ完全半円の虹が見えた事だけが救いで、翌日、早々にコスタリカへと引き揚げました。
今度パナマを訪れるときには、綺麗な海が有る場所でゆっくりと落ち着いて滞在したいものです。
帰路、コスタリカの入国も段々と厳しくなって来ていて、コスタリカ出国用のチケットを見せるよう要求されました。
幸いニカラグア行きのバスチケットを持って行ったので助かりましたが・・・。
あの糞ガキたちが、あれだけ注意しても言うことを聞かず、とうとう鶏小屋を壊して鶏を盗んでいったので、村中を探し回り、家に乗り込んで取り返してきました!!。
それ以来形を潜めていますが・・・。