
森だったところが・・・
かれこれ1年が経とうとしています。
何がですって?そう、隣のコンドミニアム内を通っている我が家のライフラインの移設の為に初めて公的機関に申請してからです。
いまコスタリカ(特に我がグアナカステ県)は大バブルの真っ最中で、至る所大規模な開発工事が展開していて、土地は勿論のこと資材・人件費の高騰で、この移設も最初の見積もりとは大幅にずれが生じ、大変な出費となって(もう日本とそう変わらないのでは?)困っているのですが、それでも移設しない訳には行かず、遅々として進まない工事をただただ待つばかりしか選択肢は有りません。
8月にやっと電線移設の為に電柱を2本設置して貰った、いや、斜めにおっ立てたと言った方が適切だと思いますが(何せいい加減だから、一方方向側からだけ糸に分銅をぶら下げた物で目視で垂直を確かめるだけだからまっすぐに立てられない)、それでようやく電線を引き事が出来、それに続きその電柱を使用する電話線、ケーブルテレビの回線工事が何とか終わり、残るは水道管だけになったのですが・・・。
10月も終わろうとしているのに、未だに市役所・水道局に足を何度も運ばされ、天下りの水道工事会社(この会社を使えば少しは費用と時間が節約できる?との水道局からのお達し、まあ要はこの会社を採用しろということ)の再三再度のいい加減な見積もりに辟易させられながらも待っているのですが、一向に始まる気配が有りません。
おまけにこの1ヶ月間、雨期空け前の長雨によりコスタリカ各地で水害が多発し(ただでさえ雨が多い月なのに、ココ周辺でもすでに半月で例年10月期の1ヶ月分以上の雨量を観測している)余計に工事を遅らせているようです。
カミさん「もう、この分じゃ今年中には終わらないね。」と、ほとんど諦め顔です。

家の裏山も・・・
確かにこのバブルにより、我が家から車で5分圏内にハリウッドスターのメル・ギブソンやテニスプレーヤーのアンドレ・アガシとステフィー・グラフの夫婦、AOLのスティーブ・ケースなどといったセレブリティーたちの超豪華な別荘なども続々と建設されていて、当然大規模な工事現場には公的機関の工事も費やされ、そこには人手も多く取られるわけで、我が家のような小規模工事などは後回しにされる運命に有るのでしょうが、所変われば何とやらで同じグアナカステ内でもリベリアとは対をなす南端に位置する村に知り合いの日本人女性が住んでいるのですが(彼女は当年取って37歳、コスタリカ人のご主人は、なっ、なんと若干20歳!!知り合ったときご主人は17歳っ・・・て、これハンザ※・・・?)、その村は小規模な牧場以外ほとんど仕事が無く、収入の少ない人が多く住む貧しい地域となっているのです。
ろことが、なっ、なんと現在、その村の住民の(妻帯者のみ)為にグアナカステ県が無料で家を建て、住民に次々と寄贈しているのです。
1歳の女の子を抱える彼女の家もその対象で、先月市役所の役人が遣って来て「もっと綺麗な家を無料で建ててあげるから。」と言い、揚々と帰っていったそうです。
ですが彼女、嬉しい反面ちょっとばかり心が傷つき、複雑な気持ちに成ってしまったそうなんです。
何故かって?実は・・・彼女の家、昨年建てたばかりなんです。
まっ、方や家まで無料で建てて貰っているのに、我が家の方ときたら移設に莫大な(我が家としては切実な問題)費用を払わされる事の矛盾など誰も気に留めてくれる筈もなく、これからもグアナカステ県の泡は糅てて加えて膨らんで行くのでしょう。

夢の後
以前にもお知らせしましたが、現実の悲しさとして山が切り崩され、森や林が伐採され、海にはドロが堆積し、辺りには動物が居なくなりました。一方で小綺麗で瀟洒な建物が沢山建てられ、町の風景ががらりと変身し、空港周辺ではヒルトン・シェラトンといった世界的に有名なホテル群の建設が着工されはじめ、こんなに作っても果たして需要が有るのかと思うほどの一大ショッピングモールが彼方此方に建設中、海岸沿いにも超豪華なリゾートホテルが着工を待っています。また、それにより病院・保護施設なども充実させるようですが・・・。
このことを現地コスタリカの人々はどう考えているのでしょうか?
先日コスタリカでは、アメリカ・メキシコとのTLC(自由貿易協定)の導入に対し是非を問う国民投票が実施されたのですが、結果はほぼ同数、辛うじて賛成派が勝利しましたが、このバブルに対しても投票同様の総意が出るのか否か?
連日の雨・雨・雨・・・・・
AJIもSAVAも退屈しすぎて欲求不満状態です。
おまけに洗えないのでクッサイ臭い!!。