case study

Mar. 29, 2012

親子の絆をギュッと深める「おやこんぼ」


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【プロジェクトの背景】

親子の触れ合う時間が減少傾向!?
その素晴らしさに、改めて気付いてほしい

「家族の絆の希薄化」は園長先生との雑談で度々話題にのぼるテーマでした。子育て支援の名のもとで、様々な保護者向けサービスが充実し、確かに働きやすくはなったのでしょうが、反面、子どもたちが親と触れ合う時間を奪われています。「親子で過ごす時間」は、子どもたちの育ちの土台であり、親子にとってもかけがえのない財産です。「そのことに改めて気付いてもらえるような働きかけが、幼稚園からできないか?」。そんな問題意識から、プロジェクトは始まりました。

【プロジェクト始動】

「テレビを消しておやこんぼ」
「おやこんぼ図書館」の二本立てでスタート!

プロジェクトは呼びかけ人である沼津市私立幼稚園協会さんとともに取り組みました。プロジェクト名は「おやこんぼ」に決まりました。親子とコンボ(小楽団)をかけ合わせた造語です。「親子が主体的に取り組めること」「家庭ごとにアレンジが楽しめること」「やることを指導するのではなく、きっかけ渡すこと」など、守るべきルールを決め、さっそくメニュー開発に取り組みました。その結果「ノーテレビデー」と「読み聞かせ」をおやこんぼ流にアレンジした取り組みが完成しました。

【完成したメニュー】

「テレビを消しておやこんぼ」

そのうちのひとつ「テレビを消しておやこんぼ」をご紹介します。もともとノーテレビデー自体は古くからある取り組みです。ただ、従来のそれは「テレビを悪」とするものが多いように感じました。実際は、どの家庭もテレビを見て楽しんおり、それ自体をバッシングしてもどうか...。そこでアプローチを変え「テレビは毎日働き過ぎで疲れている。子どもたちの力でテレビにお休みをあげよう」というストーリーを作りました。

【具体的なアクション】

こどもが主体的にテレビを消す
この行動を促すことが肝要

「テレビを消しておやこんぼ」は毎月15日に実施されています。この日は降園時に各園職員が紙芝居を通じ「今日はテレビがお休み」であることを伝えます。園児は特製のバンダナを持って帰宅します。家についたら、それをテレビにかけます。これがお休みサインです。その後どう過ごすかは...、お父さんお母さんの出番です。翌日「何をしたか」をカードに書いて登園します。その確認を通じ、各園職員が親子時間の過ごし方のバリエーションを蓄えるのもこのメニューの狙いです。

【現在】

やがて静岡県全県での取り組みに
「おやこんぼ」の想いを伝えたい

やがてこの取り組みは、静岡県私立幼稚園振興会さんも高く評価いただき、静岡県全県の私立幼稚園で取り組む大きなうねりに発展しました。静岡県に15日に足を向けると、いたるところで「おやこんぼ」の幟を見かけることができます。「毎月15日」に一斉に取り組めるのも、幼稚園の協力があるからこそです。今後は、この想いを、他県や他国へも、伝えたいと考えています。


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商品/サービス名:ママセミナー・園児向けイベントの開催
担当ブロック: コドモブロック
担当プロデューサー:団遊
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