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2017年上場、UUUM のことが5秒でわかる豆知識集

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男子中学生が将来なりたい職業のアンケートで3位にYoutuberが入ったなんて話もどこかで聞いたような気がしますが、その人気のYoutuberに特化してマネジメント業務を行っているUUUM(ウーム)がこの度上場を果たしました。一体UUUMとはどのような会社なのでしょうか。

■UUUMってどんな会社? 5秒でわかるようにまとめると…

Youtuberのマネジメントを主業務とする会社

■UUUMのトリビア5選

①創業のきっかけは社長とヒカキンとの出会い

UUUM代表の鎌田氏は会社設立前から日本一のYoutuberとも言われるヒカキン氏をサポートしていました。そして多くのYoutuberと知り合い、彼らが同じ悩みを抱えていることに気づいたことが、2013年6月のUUUM設立に繋がります。

②ヒカキンは元スキージャンパー

UUUMの執行役員でもあるヒカキン氏はヒューマンビートボックスを得意とすることで有名ですが、高校まではスキーに熱中し、学生時代の思い出にスキー以外はないほどだそうです。

③UUUMの社名の由来は”ため息”

「UUUM」。何かの頭文字のような社名ですが、実はこれは鎌田氏が社名をどうするか悩んでいて出た「うーむ」というため息からとったものでした。いい加減だなぁと言われそうですが、それくらい仕事を面白がろうという姿勢を表しているのだそうです。

④売上は前年の2倍

創業から5年目での上場となったUUUMですが、その売上は1期目から毎年100%を超える成長を続け、平成29年5月期の売上は約70億円と急成長しています。その稼ぎ頭である専属クリエイターに対しては動画広告収益の80%を支払う契約になっています。

⑤初値は売り出し価格の3倍

買いが殺到し上場初日には値がつかなかったUUUMの株価ですが、翌日売り出し価格の3倍を超える初値をつけました。成長性に疑問を投げかける声もありますが、市場は大きな期待を寄せています。

ヒカキンやはじめしゃちょーを筆頭にUUUMに所属するクリエイターが大きな注目を集めています。今ではTVにも頻繁に登場し、リアルイベントを開催するなど、活動の場はYoutubeにとどまりません。UUUMではこの影響力を活かして、グッズや自社アプリのリリースなど、収益構造の安定化を図っています。クリエイターの炎上やYoutubeのレギュレーション変更などのリスクはありますが、今後拡大が見込まれる動画広告市場においてUUUMが優位に立っていることは間違いありません。UUUMの経営理念は”セカイにコドモゴコロを”。社名の由来のように既成概念にとらわれないUUUMの次なる一手を楽しみに待ちましょう。

参考:
http://www.uuum.co.jp/ir-policy
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=yuho_pdf&sid=2593890
https://japan.cnet.com/article/35050005/
http://www.j-times.jp/news.php?seq=8007
http://www.sonylife.co.jp/company/news/29/nr_170425.html


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