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「レモンありますね」「レモンありますよ」の脚本家、坂元裕二って何者?

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脚本家の『坂元裕二』さんをご存知ですか? 名前を聞いてもピンとこない人が多いのではないでしょうか。「レモンありますね」「レモンありますよ」という会話を聞いて、ドラマのワンシーンを思い出す人ならもっと多いかもしれません。今回は数々の名作を生み出した脚本家の『坂元裕二』さんをご紹介します。

脚本家ってどんな仕事?

脚本家とは、脚本を書き、基本的なストーリー骨組みと進行、物語の設計を担当する仕事です。テレビドラマや映画、舞台演劇、ラジオドラマ、漫画、アニメ、テレビゲームやインターネットのソーシャルゲームまで多岐にわたります。脚本はオリジナルで書くこともあれば、マンガや小説を原作として脚本を書くこともあります。脚本の内容は基本となるストーリーの展開の中に、登場人物から舞台設定、アクション、セリフ、心理、などドラマの要素となるものすべてを盛り込んでいきます。

では、坂元裕二さんの代表作はどんなものがあるのか?ご紹介します。

『カルテット』(2017)

http://www.tbs.co.jp/quartet2017/

今回の記事タイトルでも使用している「レモンありますね」「レモンありますよ」の名台詞。2017年1月期に火曜10時から放送された『カルテット』

『最高の離婚』(2013)

http://www.fujitv.co.jp/b_hp/saikouno_rikon/index.html

何が「夫婦」で何が「結婚」なのかを4人の男女の生活から問いかけていくストーリー。

男女の会話・口喧嘩がとにかくリアルで、嘘がありません。自分のことが大事で仕方ない男がいたり、自分を変えずにとにかく受け止めていてほしい女がいたり。非日常感のない「日常感」がとにかく面白い作品です。

『東京ラブストーリー』(1991)

誰もが知っている『東京ラブストーリー』の脚本家も実は、坂元裕二さん。坂元さんはここから一躍有名となりました。この脚本を書いた当時、23歳。23歳でこんなラブストーリーのを設計ができるなんて驚きです……。『東京ラブストーリー』は「月曜の夜は街からOLが消える」と言われるくらいの大ヒット作品。今でもフジテレビのドラマ枠「月9」が特別な意味を持っているのは、この作品のヒットからとされているそうです。

『坂元裕二』さんの台詞の力

坂元裕二さんの作品の一番の評価は「台詞」の力だと言われています。

『坂元さんの脚本のいちばんの魅力は、“本質を突くセリフ”にあります。登場人物に薄っぺらいことを一切言わせない。ドラマ1回の放送分で、少なくとも10個は名言がありますね。』

引用先(http://www.news-postseven.com/archives/20130814_204801.html

坂元さんの作品を見たことがある人は納得するのではないでしょうか。メモをしておきたい台詞、腑に落とさせてくれる台詞など。たくさんの言葉の力に、引き込まれていきます。

往復書簡 初恋と不倫

他にも、2004年『世界の中心で、愛を叫ぶ』、2010年『Mother』、2011年『それでも、生きてゆく』などの脚本も手がけています。どれも名作ですね。

そんな坂元裕二さんが、6月に出版した『往復書簡 初恋と不倫』という短編小説が話題になっています。2編の恋愛小説。この恋愛小説のキーワードも登場人物の『台詞』。会話といった方がいいでしょうか。ドラマや映画の映像でみるのとはまた違った「坂元ワールド」を感じることができるかもしれません。今回紹介した坂元裕二さんの作品が好きだっていうひとは、ぜひ読んでみてください。夢中になることでしょう。

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