CATEGORY

人材業界で価値のある人材になるために必要なこと

  • Facebook 記事をシェア
  • Twitter 記事をツイート
  • LINEで送る

安倍内閣の推進する「働き方改革」により、これまでの働き方が大きく変わろうとしています。そして、人材業界もその影響を大きく受けているといえるでしょう。

これからの人材業界では、業界において価値のある人材になるための努力し続けることが大切になってきます。実際にはどのようなことが必要になるのでしょうか?

 

人材業界は大きな変化の時を迎えている!

厚生労働省がまとめた「平成27年度職業紹介事業報告書」の集計結果によれば、派遣労働者数は、平成27年4月1日~平成27年9月29日の約21万人、改正後の平成27年9月30日~平成28年3月31日の約130万人となっています。

本来この報告書では派遣労働者数が把握できたのですが、平成27年9月30日に平成27年度労働者派遣改正法が施行されたこともあってこれまでのデータと比較できないため、これからの基準値となるでしょう。また、派遣先件数は約69万件と前年比16.9%減少しているのに対し、年間売上高は5兆6,790億円と前年比 4.4%増加しています。

(参考:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000158549.html

このように人材派遣における変化をはじめとして、人材業界全体が大きな変化の時を迎えているのです。

人材業界は大きく「人材派遣」、「人材紹介」、「求人広告」、「求人コンサルティング」に分けられます。それぞれに特徴はありますが、顧客企業のニーズに合わせて人材を派遣・紹介したり、顧客企業と就業希望者とのマッチングを行ったりすることが主な業務内容です。仕事において「人」と「人」をつなげる役割をもった仲介的な存在ともいえますね。

大きな変化を迎えている人材業界においてこれからも活躍し続けるために、必要なスキルがあるとすればそれはどのようなものなのでしょうか?

 

人材業界における介在価値の重要性を理解しよう


「介在価値」という言葉を知っていますか?「介在価値」とは、本来は当事者間で行われるはずのことに対して第三者が間に入ることにより生み出される価値のことです。仕事をしていくうえでとても重要なことなのですが、企業と就業希望者との間に立つ役割である人材業界においてもとても重要な考え方といえます。

人材業界における企業と就業希望者双方の介在価値を考えてみましょう。主に考えられるのは、目には見えない潜在的ニーズを知るきっかけを作ることや、効率よくスムーズに人材を提供できる・求人を提供できることが大切なのではないでしょうか。

そして、さらにこれまでになかった新しい働き方の道を考えながら、過去の実績などにとらわれない可能性を探ることも大切になってきます。

そのためには、企業・就業希望者の話に耳を傾けること・求人票や履歴書など紙面上の知識だけでなくさまざまな価値観を持つために、毎日どんどん変化していく新しい情報を得る努力をすることが必要でしょう。

 

人材業界全体における課題からヒントを得る

はじめにもお話しましたように、人材業界は今後大きく移り変わっていくでしょう。変化についていくためには業界の課題をよく理解することが大切です。今後の人材業界における課題として主に以下の3つがあげられます。

 

経済状況の変動における企業側の動向

リーマンショック以降、多くの企業が大きな経営危機を迎えました。その結果、それまで人材サービスを利用していた企業が経営難によって人材派遣の継続雇用を控えたり、派遣法の改正によって受け入れ態勢が変わったりと、顧客企業側に大きな動きがみられました。

平成27年には労働者派遣改正法が施行されたこともあり、今後も顧客企業側の動きに注目していく必要があるでしょう。

 

正社員雇用の変動

これまで正社員の雇用率が減少傾向でしたが、働き方改革によって正社員雇用に切り替わる非正規雇用者が増加していくと予想されます。しかし、パラレルキャリアや副業推進の企業もどんどんと増え始め、今後は正社員という枠にとらわれない新しい働き方がますます増えていくのではないでしょうか?

そのため、正社員雇用の変動は今後注目すべきポイントになってくるでしょう。

 

女性や高齢者の雇用拡大

女性は妊娠・出産という人生における大きなライフスタイルの変化によって、仕事から離れる人が少なくありません。一度退職してしまうと、なかなか復職するきっかけを失ったり、復職しづらくなってしまったり、パートなどの非正規雇用という働き方を選んだりと人それぞれです。

また、高齢者においても早期退職者や年齢によってなかなか仕事が決まらない人がいるのが現実です。

女性と高齢者の雇用拡大をすることで労働者人口の増加を目指すことは、働き方改革のなかでも重要課題としてあげられており、今後は女性や高齢者向けの求人が増えていくのではないでしょうか?

 

グローバルな人材の活用

多様な働き方が生まれるなかで、グローバルな人材を活用することも今後の注目ポイントとなってくるでしょう。大手企業は海外に複数の拠点を持つことも多く、今後も増え続けるのではないでしょうか?日本人のみの人材にとらわれず、外国籍の人材や海外ビジネス経験者の採用など、グローバルな事業展開を発展させられるような人材採用をする企業が増えていくでしょう。

 

最後に…

人材業界では人と人の間に入ってそれぞれのニーズをよく理解し、双方にとってベストな道を発見することが重要です。自分がいいと思う道ではなく、相手にとってベストな道をともに見つけていける役割を果たせるといいですね。

おすすめの関連記事