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【2020年最新】バーチャルイベント2大サービスを徹底比較(比較表つき)

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新型コロナウィルス対策で多くのイベントが中止・延期を余儀なくされるなか、イベントのオンライン化・バーチャル化のニーズが一気に高まっています。バーチャルイベントを実現するために導入を検討したいシステムについて、代表的な2大製品をご紹介します。


バーチャルイベントとは?

バーチャルイベントは、Web上に展示会やイベントの会場を再現するサービスです。来場者は実際の会場に足を運ぶことなくバーチャル空間上で動画の視聴や資料の閲覧・ダウンロード等を行うことができます。

画像出典:https://corp.itmedia.co.jp/pr/releases/2015/09/08/ve/

バーチャルイベントの代表的なシステム

主にBtoB領域で高い認知を得ているバーチャルイベントシステムとして以下の2つがあります。

 

シャノン(バーチャルイベントサービス)

株式会社シャノン(本社:東京都港区)は、マーケティング支援システム「SHANON MARKETING PLATFORM」でおなじみのソフトウェアベンダー。付随するサービス群のひとつとして「SHANON MARKETING PLATFORM」上に 360°パノラマビューのバーチャルイベント空間を実現する「シャノンバーチャルイベントサービス」を提供している。

 

ON24(ITmedia バーチャルイベントサービス)

ON24は1998年にアメリカで設立された仮想イベントのリーディングカンパニー。日本国内ではアイティメディア株式会社(本社:東京都千代田区)が、ON24と業務提携しバーチャルイベントに特化したサービス「ITmedia バーチャルイベントサービス」を提供している。

 


バーチャルイベントシステム検討のポイントは?

2つのサービスの特徴を当方独自調査に基づき比較表にまとめてみました(比較表は無料でダウンロードいただけます)。

「バーチャルイベント2大システム比較表」無料ダウンロード

 

比べてみると、どちらのサービスも主要な機能部分ではほとんど遜色がなく、甲乙がつけられませんでした。検討の決め手となるユニークポイントを強いて挙げるとすれば、「リアルイベントとハイブリッド開催し会場実写を利用したバーチャルイベントを実現したい」「スポットのバーチャルイベントだけでなく中長期的なマーケティングオートメーションとしての利用も検討している(または既に『 SHANON MARKETING PLATFORM 』を利用している)」といった場合にはシャノンが、世界規模での利用実績数を重要視する場合にはON24がオススメ、といったところでしょうか。

比較はあくまで当方の独自調査に基づきますので、機能要件への各社見解/最新の情報については各提供元に直接お問い合わせください。

また、上記で紹介の2大サービスはどちらかというとBtoB用途を得意としたサービスです。「アバター操作がしたい/来場者間でコミュニケーションができるようにしたい (『どうぶつの森』みたいに) 」といったような機能は持っていませんのでそうしたニーズがある場合にはご了承ください。

※2022年追記:その後、シャノンの子会社「ZIKU」からアバターで歩ける3D空間のバーチャルイベントサービスがリリースされた模様です。
https://ziku.inc/

 

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