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【事例紹介】クリエイターと創る地域ブランディング

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団塊世代をはじめとして、20代30代に広がる田舎暮らしや二地域居住。
内閣府の調査によると、都市部の20歳代住民の38.7%が「田舎への定住を希望する」という結果が出ています。そんな世情の裏側には昨今広がりを見せている、アートディレクターやクリエイティブディレクターとよばれるクリエイターたちによる地域ブランディングが後押しをしているのかもしれません。
そんな事例の一部をご紹介します。

 

[box style=”rounded” border=”full”]①富久錦
http://www.fukunishiki.co.jp/
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兵庫県加西市にある酒蔵。ブランディングに着手した酒蔵としては先駆け。アートディレクター北川一成さんのCIが印象的。1839年創業の銘柄がロゴマークの一新によって、生まれ変わった好例です。

富久錦

 

[box style=”rounded” border=”full”]②椛島氷菓
http://kabajirushi.shop-pro.jp/
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福岡県柳川市の昔ながらのアイスキャンディー・自家農園の素材を活かしたジェラートを販売する椛島氷菓さんのカバ印のアイスキャンデーはどこか懐かしくかわいらしい。こどもびいるなどを手がけた浅羽雄一氏のプランニング力が活かされている。

椛島氷菓

 

[box style=”rounded” border=”full”]③かんぴょううどん
http://kanpyou.net/kanpyou-udon/
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かんぴょうの産地である栃木県小山市。このかんぴょうを粉末にしてうどんに混ぜてつくられたのがかんぴょううどん。クールジャパンなどに関わるデザインストラテジスト太刀川英輔氏のデザインとイノベーションがここにあります。

かんぴょううどん

 

[box style=”rounded” border=”full”]④ 中川政七商店
http://www.yu-nakagawa.co.jp/
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奈良で1716年に創業した手績み手織りの麻織物メーカー「中川政七商店」。「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに、幅広く生活雑貨を扱い、「遊中川」「粋更kisara」などさまざまなブランドを展開。この活動をコンサルティングしたのはくまモンの生みの親でもある水野学氏なのです。

 中川政七商店

 

[box style=”rounded” border=”full”]⑤今治タオル
http://www.imabaritowel.jp/
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愛媛県今治市の今治タオルは伝統技術を活かした地域ブランディングの象徴的な取り組みのひとつです。今治タオルは、アートディレクター佐藤可士和氏が関わることで、海外製品に押される市場の中、独自のブランド価値を築き上げています。

今治タオル

 
 
 
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