阿部 俊介

阿部 俊介
(あべ しゅんすけ)
阿部 俊介
身長 176cm
血液型 AB型
好きな食べ物 豚肉
座右の銘 朝令暮改

阿部 俊介(あべ しゅんすけ、1982年12月6日-)は、日本の編集者、マーケター、カスタマーエンゲージメントマネージャー。秘密結社石のスープ合同会社代表(2023年10月-)。アソブロック株式会社2代目社長(2021年10月-2023年9月)。

略歴・人物

東京都練馬区出身。生まれは難産で帝王切開。へその緒が首に絡んでおり取り上げられたあともしばらく泣くことがなく危ういところを助産師さんにお尻を激しくぶたれようやく産声をあげた。小学校3年生のときに図工の授業で作った作品『眼鏡(めかがみ)』が練馬区のコンクールで佳作に選ばれたことで自分は神に選ばれたエリートであると思いこみ、手始めに中学受験を決意する。しかし算数が苦手すぎて第一志望にかすりもせず人生初の挫折を味わう。かろうじて東京都東村山市にある私立、明治学院中学校に進学。中高一貫校独特のぬるい雰囲気のなかでのびのびと青春時代を過ごす。中学ではテニス部に所属。部長を務めるも、テニスコートでラケットをもっている時間よりも草野球をしている時間のほうが長いという部の歴史上最も不真面目かつ弱小な時代を築いてしまい、本人のなかでも黒歴史と化している。なお、テニス部の一学年下の後輩に落語家の錦笑亭満堂がいる。高校では心機一転、軽音部に所属。主なパートは電気ギターでオリジナル楽曲の制作・演奏にいそしむ。そのかたわら同級生の武田砂鉄らとともにコント同好会の新規設立に尽力する。大学は早稲田大学第一文学部へ進学。テニスサークルに所属するもコートでラケットをもっている時間よりも高田馬場でビールのジョッキをもっている時間のほうが長いという絵にかいたようなチャラい学生生活を送り本人のなかでも黒歴史と化している。

大学生活の5年目[1]に高校時代の同級生であり現・株式会社CINRA代表の杉浦太一の紹介により編集プロダクション「クエストルーム」で短期アルバイトとしてムックの編集補佐に携わる。その後、クエストルームからの紹介でアソブロック株式会社と出会い、学生インターンとして出入りするようになる。大学卒業後はソフトバンクBB株式会社(現・SB C&S株式会社)に入社。IT商社部門の法人営業として、大阪支店でそこそこの活躍を見せる。しかし今一度アソブロックで働きたいとの想いがふつふつと芽生え2009年に突然の帰京。以後、アソブロックに居座るようになる。2013年よりマーケティングソフトウェアメーカーである株式会社シャノンとの兼業を開始。自身の事業ドメインの核を「マーケティング」と「カスタマーサクセス」に定める。その後なんだかんだあってアソブロックの2代目社長に就任。2022年5月よりCXソリューションカンパニーである株式会社エクレクトに参画。引き続き、カスタマーサクセスのメソッド開発に勤しむ。

さらにその後、アソブロックの経営を担うなかで「会社から事業をなくしてコミュニティとしての機能と飲み会だけを残したらどうなるか?」が気になりだし、同コンセプトを実現するための会社として新たに「秘密結社石のスープ合同会社」を立ち上げ、同社代表に就任。あわせて2023年9月末をもってアソブロックの社長職を辞任した。

家族は妻と3人の子ども(2男1女)。妻は高校の同級生である。

主な活動・関心事

アソブロック株式会社では2009年~2020年まで安井チームのメンバー。2020年半ばよりプロデューサー。2021年10月~2023年9月まで代表執行役社長。2023年10月より再びプロデューサー。コンテンツマーケティング領域、BtoBマーケティング支援領域を得意領域とする。「『商品でなく人を売る』オウンドメディア2.0」を提唱[2]
株式会社シャノンでは、同社のマーケティングオートメーションツールの導入ユーザー専門に営業および活用支援を行う「カスタマーエンゲージメントマネージャ」として活動。株式会社エクレクトにおいても、CXソリューションの提案・導入・コンサルティング活動と並行してカスタマーサクセスのメソッド開発に注力している。
実弟と組むバンド「鬼瓦楽団」を始めとする音楽活動も不定期に行っている。

脚注

  1. ^ 今は無き早稲田大学第一文学部は5年制の学部だった[要出典](稀に4年で卒業する変わり者もいた)
  2. ^ 出典:受注に貢献するオウンドメディアの作り方。編集者・阿部俊介に聞くこれからのコンテンツマーケティング

関連リンク