やまさき 薫

やまさき 薫(やまさき かおる)

やまさき薫(やまさきかおる、1981年3月4日 -)は、日本のデザイナー・イラストレーター・シルクスクリーン作家。鹿児島県鹿屋市出身。東京都小金井市在住。

アソブロック株式会社の総務・広報、出版社ホンブロックの広報、「絵とデザイン ヤマコヤ」主宰、実店舗「絵とデザインのアトリエ ヤマコヤ」の店主、小学校の図工の先生など。

略歴・人物

鹿児島県鹿屋市生まれ。小さい頃から絵や芸術的な分野が好きだった。絵では食べて行けないからと周りに言われ続け将来の仕事にはできないと距離をとっていたが、雑誌の紙面やパッケージの仕事があるということに気づき衝撃を受け美術系を志すが時すでに遅し。田舎に予備校があるわけもなく、取り繕いの技術で受かりそうな国公立大学を目指す。「東京に行ったら肺が汚れる」と都心を頑なに拒否していたが、当時相談していた美術の先生から「デザインをやりたかったら東京でしょ」と言われ、コロッと進学先を変更。上京し東京学芸大学教育学部の美術科に進学。せっかくお金を払って在学してるのだから思い、貧乏根性でほとんどの時間を大学に居座って過ごす。

大学卒業後は、小さなデザイン事務所に就職したが、ほどなく解散。デザイン業務以外に人生においてのいろいろなことを学び、その後は自分や自分の周りの価値に重きをおいた自営業で生きていこうと決意し2005年より開始。しかしながら、家にこもって仕事をする生活は耐えられず、視野が広がりそうな職種をいろいろ物色。アソブロック・ホンブロックの広報にも同時期にジョイン。

2014年には東小金井駅近くの高架下にて5組のアトリエを併設したストア「アトリエテンポ」を共同オープンし、施設内に「絵とデザインのアトリエ ヤマコヤ」オープン。
自営業のデザインやイラストやものづくりの教室を主軸としながら兼業するスタイルがしっくりきて、いろいろと幅を広げながら現在に至る。
夫・娘2人・猫3匹と家族を営み、家訓は「遊びに貪欲」。

主な活動・関心事

子どもの世界が好きなので子どもを取り巻く環境のことや、自分の身の回りの手の届く範囲のことに興味・関心がある。キャンプやバーベキューなどアウトドア、お酒、調味料、漫画が好き。わが子の所属するチームのバスケ観戦に最近ハマっている。50歳過ぎたら学生時代やっていた弓道を再開したい。

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