林 洋平

林 洋平
(はやし ようへい)
はやし ようへい
出身地 日本
趣味 演劇

林 洋平(はやし ようへい、1977年3月13日-)は、日本の演劇人、演劇力(えんげきりょく)エバンジェリスト。京都府京田辺市出身。血液型O型。Infinity企画、プロジェクト一照の演出家。表現のチカラ副代表・演出家。アソブロック株式会社執行役副社長。

略歴・人物

高校生の時、劇団ひまわり俳優養成所に入所。演劇に心を奪われる。
劇団員を経て、大阪芸術大学舞台芸術学科を卒業。
大学在学中は、演技や舞台の演出を学び、2000年に卒業。

その後上京し、俳優としては、TV『スワンの馬鹿』(フジテレビ2007年)、『受験の神様』(日本テレビ2007年)、NHK大河ドラマ「功名が辻」(NHK総合2006年)、映画『MW-ムウ-』(2009年)など、TVや多くの舞台、イベントに出演。

劇団ひまわり在籍時代は、子役の指導に取り組んだり、児童青少年演劇作品で全国の幼稚園、小学校や演劇鑑賞会をまわったりと、子どもと関わる仕事も多く行う。
俳優として活動するかたわら、2009年より演出家、演出助手としても活動。小劇場向け演劇から大劇場向け演劇まで、さまざまな作品に関わる。
最近ではミュージカル「テニスの王子様」に演技トレーナーとして関わり、若手俳優の育成に携わる。
舞台芸術活動を行うInfinity企画、プロジェクト一照では、演出家として参加。

また、現在ホスピタリティツーリズム専門学校東京で講師としても活動。ホスピタリティマインドについて演劇のメソッドを使い、生徒に表現の大切さ、コミュニケーション能力の必要性を伝えている。

2012年10月からは「モノづくり」の幅を広げるため、アソブロック株式会社に所属。 演劇で培ったコミュニケーション力と表現力を生かし、様々な企業の採用活動支援を行う。 その中で、演劇メソッドを使ったコミュニケーション研修「ドラマジック」を開発。企業研修として実施しつつ、幼稚園保育園の職員向け研修としても展開中。2021年10月から執行役副社長に就任。

主な活動・関心事

演劇の力をつかって企業研修やワークショップなどを行っている。最近では「ファンプレッション」という幼稚園保育園向けのプログラムを開発、職員研修と子ども向けワークショップを展開。表現する楽しさや、自由な表現を伝えている。 日本の演劇や俳優の地位の低さを憂い、俳優が演劇の力を生かし、また演劇で培った俳優自身の力を生かし、出演以外でも活躍できる場を増やすことに取り組む。 プロジェクト一照のメンバーである、俳優はだ一朗が代表をつとめる団体「表現のチカラ」に参画。現在、副代表であり、行う作品、イベントなどの演出を担当。演劇や歌、ダンスなどさまざまな表現方法で社会問題を世の中に伝えています。

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